東京都書店商業組合は5月27日、東京・千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで第49回「通常総代会」を開催。総代会後の選挙で、矢幡秀治氏(真光書店)が理事長として続投することが決定し、実質4期目に入った。懇親会で矢幡理事長は、都内でも書店の数が減少していることから「(書店業を)維持していくことにも注力していきたい」と抱負を述べた。
4月1日現在の加盟書店数は、前年比13店減の238店。加盟書店が201店を割った場合、中小企業等協同組合法の規定により、総代会制から総会制への移行が定められているため、当日は都内19地区代表で構成する総代会から、組合員全員が出席する総会への来年からの移行を決議した。
写真=矢幡秀治氏