【最新号案内:2025年6月12日号】薬局の「本のタッチポイント」づくり/書店併設「ページ薬局」(大阪・豊中市)の取組

■「新文化」最新号の1面特集は、【薬局の「本のタッチポイント」づくり/書店併設「ページ薬局」(大阪・豊中市)の取組】
㈲フレンドが運営する書店併設型薬局「ページ薬局」(大阪・豊中市)が6月1日に開業5周年を迎え、それに合わせて企画した「小説家15人の処方せん」が注目を集めている。人気作家15人が選書した記念企画だ。ページ薬局は、瀬迫貴士常務が「一冊目の本との出合いを届けたい」と、関西の書店人との縁を繋ぎながら、新たな「本とのタッチポイント」を生み出してきた。5年間の軌跡を聞いた。(本紙・勝本育実)

■最終面特集は、【「町の本屋はいかにしてつぶれてきたか」で訴えたいこと。/寄稿:ライター・飯田一史】
飯田一史氏が4月に上梓した『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか--知られざる戦後書店抗争史』(平凡社新書)が業界内外で話題を呼んでいる。統計資料と記録が示す〝事実〟をもとに、書店廃業・減少の要因と業界各者の動向を紐解いた。本書を通じて、飯田氏が出版関係者に訴えたいことは何か。寄稿してもらった。(編集部)

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