日販GHD、本社7階にオフィスライブラリーやラウンジなど

日販グループホールディングスはこのほど、東京・千代田区の本社7階を、従業員向けのライブラリー・カフェ・会議室・イベントスペースなどを兼ねた場「OCHANOBA(オチャノバ)」としてリニューアルした。
グループを挙げてESGの取組みを進めるなかで、従業員の働きやすさの向上と職場環境改善、社内外との共創機会の創出を目的に、新たな働き方に適した場に改装した。
ライブラリーの選書はひらくが担当し、約2000冊を用意。カフェスペースではスターバックスのコーヒーを割引価格で提供するほか、植物工場パッケージ「City Farming」で栽培したいちごも食べられる。
カフェやラウンジの席は予約不要のフリーアドレスで、Wi-Fiを完備。完全防音の撮影スタジオも設け、ラウンジと合わせて社内外向けのイベントに活用していく。
会議室は、用途別に大きさやテーブルの形状を選べる全10室。社外の人向けのWi-Fiもある。
家具や什器は、本社ビルが接続する商業施設「お茶の水サンクレール」内の落ち葉や古紙を活用した、サステナブルな製品を使用。各所に、グループ企業である日本緑化企画が提供する植物や、DULTON製の家具・雑貨も置いた。

写真は、開放的なラウンジスペース