吉川英治賞、文学賞は朝井まかて「どら蔵」(講談社)

吉川英治国民文化振興会は3月5日、第60回「吉川英治文学賞」、第11回「吉川英治文庫賞」、第47回「吉川英治文学新人賞」、第60回「吉川英治文化賞」の受賞者を発表。文学賞は、朝井まかて氏の『どら蔵』(講談社)が選ばれた。同日、都内で行われた会見で朝井氏は受賞作について「企画時の2022年は、社会全体に閉塞感が漂う状況だったので、明るい時代小説を書きたかった。読んでくれた読者にも感謝したい」と語った。その他の受賞者は下記の通り。
・第11回「吉川英治文庫賞」=石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ(文春文庫)
・第47回「吉川英治文学新人賞」=伏尾美紀『百年の時効』(幻冬舎)
・第60回「吉川英治文化賞」=アダチ版画研究所、伊藤史人氏、狩俣繁久氏

写真=左から伏尾氏、朝井氏、石田氏