第175回「芥川賞・直木賞」、直木賞は「けんぐゎい」(光文社)

7月15日、日本文学振興会が主催する第175回「芥川賞・直木賞」の選考会が行われ、芥川賞は小砂川チト『ゾンビ回収婦』(講談社)、直木賞は朝倉かすみ『けんぐゎい』(光文社)に決まった。
講談社は前回の鳥山まこと『時の家』に続き、2回連続での芥川賞受賞作刊行となった。光文社の直木賞受賞作は、一穂ミチ『ツミデミック』(第171回)以来、2年ぶり。朝倉氏は女性としては最年長の直木賞受賞となった。
会見の場で朝倉氏は「時代小説を書いたのは初めてだったが、好きなように書いて、評価してもらえたのがすごく嬉しい」と語った。
各賞の受賞を受け、講談社と光文社は同日に重版を決定。『ゾンビ回収婦』は同22日以降、『けんぐゎい』は同24日以降、書店に着荷する予定だという。

写真=小砂川チト氏(右)と朝倉かすみ氏