大村紙業、第3期計画完了 庄和流通センターに4施設新設

取引出版社390社の本を預かる倉庫会社、大村紙業が庄和流通センター(埼玉・春日部市)のリニューアルを骨子にした第3期計画を完了した。約1万5000坪の敷地内には、かつて「ムック棟」など15の倉庫施設があったが、「第3・4倉庫」と「テント倉庫」2棟を新設し、10施設に統合した。賃貸契約していた越谷市と八潮市の倉庫を閉鎖して庄和流通センターに移管するなど、大がかりな再編計画を遂げた。完全検品・データ化も実現して、正確な在庫ステータスを出版社に提供する。
大村直紀社長によると、「これまでは倉庫間の移動コストも発生していたが、それがなくなることで収益性を高めることができる。在庫スペースも拡大し、より迅速な出荷体制を構築して、これまで以上に出版社に利益貢献できるようになった」という。
総工費は20億円。25年から27年に第4期計画を実施する予定もある。
大村社長は出版社に、「是非一度、見学に来てほしい」と話している。問合せはTEL048-718-0202、営業担当・伊藤昇氏まで。

写真は、リニューアルした庄和流通センターの全貌