トーハン、新刊流通プラットフォーム「en CONTACT」の運用開始

10月27日、書店と出版社を結ぶ新刊流通プラットフォーム「en CONTACT(エン・コンタクト)」の運用を開始した。近刊情報や市場ニーズを取引先と共有し、書店を起点としたマーケットイン型の流通構造への転換を促進する。
「en CONTACT」は、書店向け・出版社向けの2つのウェブシステムで構成される。書店向けシステムでは「近刊商品の事前申込」や「入荷予定数の確認」、出版社向けシステムでは「搬入受付」「部決」「書店からの事前申込の確認」の各機能を実装している。
書店は出版情報登録センター(JPRO)の近刊情報を元に販売計画を立案・実行でき、出版社は事前申込状況などから需要予測の精度を向上させることができる。書店・出版社の利用料は無料。
書店向けシステムは10月31日に稼働。グループ書店約300店舗から運用テストを開始し、取引先書店には来年1月からサービスを提供する予定。出版社向けシステムは10月27日、トーハンのマーケットイン型販売契約施策に参加している14社を対象にスタート。来年3月をめどに、新刊ライン利用出版社へ案内を拡大していく。