東海日販会・三輪会長、「私たちが読書の面白さや大切さを感じなければ」

東海日販会は6月29日、名古屋・中区の名古屋東急ホテルで、第67回通常総会を行った。リアルでの開催は4年ぶり。
三輪明邦会長(泰文堂)は挨拶で、コロナ禍でデジタルが隆盛を極め、効率化や時短が叫ばれる一方で、書店議連の動きや読書の効能が見直されていることにも言及し、「デジタル化が進めば進むほど、紙の本の価値や読書の大切さが見直されていくと思う」と話した。
また、書店人が読書のきっかけづくりを行うには、「私たち自身が読書の面白さや大切さを感じなければ」と持論を展開。「データにしばられ、効率や実績を重視するあまり、読者に本を押し付けるような商売になっては意味がない。私たち自身が楽しんで仕事し、笑顔でお客様を迎え入れるようにならなければならない」と檄を飛ばした。

写真=三輪明邦会長