■「新文化」最新号の1面特集は、【サンマーク出版、なぜ「出版塾」を立上げたか/ビジョナリー著者 養成講座・黒川社長に意図を聞く】
サンマーク出版が出版塾「ビジョナリー著者 養成講座」を立ち上げて、第1期受講生の募集を始めた(7月17日号で既報)。3点のミリオンセラーをはじめ、累計1000万部超の書籍を手がけてきた同社の黒川精一社長と、約130万部を発行する『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)の著者・坪田信貴氏が講師を務める。明確なビジョンをもち、社会に強い影響力を及ぼす「ビジョナリー著者」を養成していくという。出版塾で伝える「つくる」「広める」の一部を黒川社長に聞いた。(聞き手=本紙・丸島基和)
■最終面特集は、【「伝説の編集者」新井久幸氏(新潮社出版部長)/独自の感性でヒット連発】
これまで手がけた作品の累計発行部数は1200万部超で、社内外から「伝説の編集者」といわれている新潮社・出版部長の新井久幸氏。そんな同氏が7年の歳月を費やして櫻田智也『失われた貌』を完成させ、8月20日に発売した。プルーフを配布した今春から全国の書店の文芸担当者がザワつき始め、17媒体のメディアが著者インタビューを申し込んでいる。さらに、韓国での翻訳出版が発売前に決まるという異常事態となっているのだ。新井部長がどのようにして『失われた貌』や他のヒット作をつくってきたか話を聞いた。(本紙・丸島基和)
※本紙8月14日号はお休みさせていただきました