日本出版取次協会と日本雑誌協会は11月2日、2024年度の「年間発売日カレンダー」と、来年4月1日付分からの一部エリアの輸送スケジュール変更について発表した。
「年間発売日カレンダー」については、繁忙期にあたる4月の第1週土曜日を稼働日とし、「完全土曜休配(輸送会社の集荷作業なし)」は23年度より12日多い37日とした。
年間稼働日は253日。ゴールデンウィークは、カレンダー通り4月29日、5月3・4・6日を休配日とする。夏期統一休暇は8月13日付〜同15日付分。
土曜休配日は、4月13・20・27日、5月18・25日、6月1・8・15・22・29日、7月6・13・27日、8月3・10・24・31日、9月7・14日、10月5・12・26日、11月2・16・30日、12月7・14・21・28日、1月11・25日、2月1・8・22日、3月8・15・29日。
年内最終である12月27日付の取次搬入は、書籍・雑誌とも12月25日午前まで。翌年1月4日付の取次搬入は、書籍・雑誌とも12月26日午前まで。12月27日午前搬入分は雑誌が1月6日付、書籍が1月7日付となり、以後は平常通りとなる。
また一部エリアの輸送スケジュールについては、自動車運転業務を含む一部業種において来年4月1日から時間外労働の上限規制が適用されることから、これを変更する。
京都府(共配エリア)、兵庫県(同)、和歌山県、愛媛県では、雑誌の発売日が1日遅くなる(一部雑誌は現行通り)。書籍は配送まで現行より1日多く要する。
秋田県、岩手県では、書籍が配送まで現行より1日多く要する。雑誌は現行通り。