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本の話題
新潮社、小田雅久仁氏の最新作でプルーフ希望者が殺到
新潮社が小田雅久仁氏の最新作『禍(わざわい)』のプルーフ配布の希望者を募集したところ、1週間ほどで230件を超える申込みがあり、現在も増え続けている。同書は7月12日刊行予定。 小田氏は9年ぶりに上梓した『残月記』(双葉 […] -
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「ざんねんないきもの事典」、8巻発売で累計500万部突破
高橋書店は4月12日、「ざんねんないきもの事典」シリーズ8巻目となる『おもしろい! 進化のふしぎ とことんざんねんないきもの事典』を初版13万部で発売する。8巻までの累計発行部数が500万部を超えた。第1巻は2016年に […] -
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皓星社、「近代出版研究」第2号を発売
4月7日、年刊誌「近代出版研究」の第2号を発売した。同誌は、国立国会図書館元職員で『調べる技術』(同社刊)の著者でもある小林昌樹氏が所長を務める、近代出版研究所による研究誌。 今回の特集テーマは、「雑著・雑本・ミセレイニ […] -
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「サッカー本大賞2023」、河内一馬氏の著書が大賞に
カンゼンは4月5日、「サッカー本大賞2023」の受賞作品を発表。大賞は河内一馬『競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?』(ソル・メディア)が選出された。河内氏は、神奈川県社会人1部リーグ・鎌倉インターナシ […] -
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作家・東野圭吾氏の著作、計1億部を突破
このほど、講談社、KADOKAWA、文藝春秋、幻冬舎、光文社などが共同で発表した。4月3日時点での国内累計発行部数は1億7万7380部。 東野氏は1958年、大阪生まれ。1985年「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー […] -
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新潮社、村上春樹氏新作の限定本を10万円で発売へ
新潮社は今秋、オンライン直販サイト「新潮ショップ」で、村上春樹氏の新作長編『街とその不確かな壁』の著者直筆サイン入り愛蔵版を発売する。価格は税・送料別で10万円。 シリアルナンバーを入れ限定300部で販売予定。装丁などの […] -
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第8回「渡辺淳一文学賞」、古谷田奈月『フィールダー』(集英社)に
集英社と一ツ橋綜合財団が4月3日に発表した。 著者の古谷田奈月氏は1981年、千葉県生まれ。「無限の玄」で第31回「三島由紀夫賞」、『神前酔狂宴』で第41回「野間文芸新人賞」を受賞している。 「渡辺淳一文学賞」贈賞式は5 […] -
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PUBFUN「ネクパブPODアワード2023」、決まる
インプレスグループのPUBFUNはこのほど、アマゾンのプリント・オン・デマンド(POD)を活用した個人向け出版販売支援サービス「ネクパブ・オーサーズプレス」の利用者を対象とする同アワード(協賛=NetGalley〈メディ […] -
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「マンガ大賞2023」、とよ田みのる「これ描いて死ね」(小学館)が受賞
3月27日に発表。とよ田みのる「これ描いて死ね」(小学館)が大賞に選ばれた。小学館の大賞受賞は、山田鐘人・アベツカサ「葬送のフリーレン」以来、2年ぶり。 発表当日には都内で授賞式が行われた。とよ田氏は「このタイトルは、連 […] -
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「八重洲本大賞」、本店で最後の贈呈式を開催
八重洲ブックセンターは3月23日、第5回「八重洲本大賞」の贈呈式を東京・中央区の本店で行った。受賞作は『格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか』(NHK出版)と『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』( […] -
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「学研の図鑑LIVE」と「朝日小学生新聞」、4月からコラボ
Gakkenは4月から、朝日新聞社のグループ会社、朝日学生新聞社が発行する「朝日小学生新聞」に、「学研の図鑑LIVE」のコンテンツを提供していく。連携・協力関係を結び、同図鑑で人気がある恐竜の復元イラストや昆虫の写真と解 […] -
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日刊工業新聞社、50年前の『日本列島改造論』を復刻
1972年6月に発売して91万部の大ベストセラーとなった田中角栄『日本列島改造論』の復刻版を発売した。 タイトルは『復刻版 日本列島改造論』。復刻にあたり、長女の田中眞紀子氏が序文を書いた。 同書は田中氏が首相就任目前だ […] -
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世界文化ブックスのWBC侍ジャパンのムック、発売前に大反響
3月22日、第5回「ワールド・ベースボール・クラシック」で日本代表チームが優勝した直後から、3月27日に「WBC2023 メモリアルフォトブック」を発行する世界文化ブックスに問合せが相次いでいる。初版は1万8000部の予 […] -
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第35回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」決まる
ミュージック・ペンクラブ・ジャパンはこのほど、第35回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」の各受賞作・受賞者を発表した。出版物の受賞作は次の通り。 【クラシック】研究評論・出版部門=吉原真里『親愛なるレニー レナード・バー […] -
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早川書房、「ハヤカワ新書」創刊へ
6月20日、新書レーベル「ハヤカワ新書」を立ち上げ、同日に5点を刊行する。 内容は日本の著者による書き下ろしが中心。第1弾となる5点のタイトルは、越前敏弥『名作ミステリで学ぶ英文読解』、土屋健『古生物出現! 空想トラベル […] -
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全国SLA、「2023 えほん50」を公開
全国学校図書館協議会(全国SLA)はこのほど、2022年中に刊行された絵本から、子どもたちに推薦する50点を選んだ「2023 えほん50」を発表した。 絵本のリストはホームページで、Excel、PDF形式で公開・配布して […]