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本の話題
メディアパル、「よくわかる出版流通のしくみ 2023-24年版」発行
3月14日、出版業界初心者向けのブックレットである同書を発行した。 業界3者の仕事内容や流通の基本的な仕組みを、イラストや図表を用いて解説。今回はマーケットイン型出版流通、物流協業と再構築、「BOOK MEETS NEX […] -
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ダイヤモンド社の「暗算の本」、仕掛け書店が800店規模に
小杉拓也『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』が、昨年12月の発売から3カ月で25万部(9刷)を発行、同社異例の初速を記録してヒット作になった。仕掛け販売で増売する書店は2月末時点で700店を超え、 […] -
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かんき出版「1冊でしっかりわかる本」シリーズ、200万部突破
同シリーズの発行部数がこのほど、累計54点で200万部を突破した。シリーズ第1弾『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』は、2015年10月発売。21年2月までにシリーズ累計26点・100万部まで伸長させ、そこから […] -
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CCC、北方謙三氏の新刊連続発売で店頭イベント
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は3月17日、作家・北方謙三氏の著書の連続発売を記念したコラボ企画「老犬2匹は、十字路で奴と出会う」(共催=北方謙三事務所、協力=岩波書店・集英社)を開始する。 「週刊新潮」( […] -
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ポプラ社「全国学校図書館POPコンテスト」、全12部門・57作品決まる
2022年度の「全国学校図書館POPコンテスト」全12部門・57作品を決め、3月6日、同社特設サイトで結果を公開した。フリーランス書店員・内田剛氏が選考した「POP王賞」には、岩手・盛岡市立見前小学校6年生が作成した『か […] -
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小学館・相賀社長、「漫画賞」の部門分けに問題意識
小学館は3月3日、東京・千代田区の帝国ホテルで第68回「小学館漫画賞」の贈呈式を開いた。3年ぶりの開催で、祝賀パーティーは行わなかった。 挨拶に立った相賀信宏社長は、現状の「小学館漫画賞」の各部門が、「児童向け」「少女向 […] -
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新潮社、村上春樹氏の新作タイトルと表紙デザイン公開
4月13日に発売する村上春樹氏の新作タイトルと表紙デザインが公開された。タイトルは『街とその不確かな壁』。村上氏が新潮社から上梓する新作は2017年2月に発売した『騎士団長殺し』以来、6年ぶり。書き下ろした原稿は400字 […] -
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リブロプラス、第9回「あゆみCOMIC大賞」決定 フェア開始
リブロプラスはこのほど、大賞作を系山冏「税金で買った本」(講談社)に決め、入賞作とともにフェアを始めた。入賞作は、大白小蟹「うみべのストーブ大白小蟹短編集」(リイド社)、地主「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」(スクウェア・ […] -
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三洋堂書店、「#でらコミ!4」大賞に「多聞くん今どっち!?」
コミックアワード「#でらコミ!4~でらおもしろいイチオシコミックはこれだがね!」に師走ゆき「多聞くん今どっち!?」(白泉社)を選出し、3月3日から店頭フェアを開催している。 同アワードの対象は、2022年11月までの1年 […] -
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ブックポート、「これ読んで大賞」受賞作決める
横浜市に本社を構えて書店5店舗を運営する井上鋼材の「ブックポート」が、3回目となる同社オリジナルの文学賞「にゃんすたーず☆のイチオシ! これ読んで大賞」の受賞作を決めた。大賞作品は澤村伊智『予言の島』(KADOKAWA) […] -
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第5回「八重洲本大賞」、『格差の起源』『13歳からの地政学』の2点を選出
八重洲ブックセンターは2月24日、第5回「八重洲本大賞」に『格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか』(NHK出版)と『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)を選出した。今回のテーマは「 […] -
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昭文社、『帰宅支援マップ 首都圏版』最新版を発売
首都圏の地震対策本として人気のある同書の最新版を、2月17日に発売した。大地震で交通網がストップした場合の、外出先周辺の滞在・支援施設への安全な移動、自宅までの帰宅ルートなどに関する最新情報と地図を掲載する。同書は200 […] -
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埼玉県の高校司書が選ぶ「イチオシ本2022」、決まる
2月17日に発表し、1位は熊谷はるか『JK、インドで常識ぶっ壊される』(河出書房新社)が選ばれた。2021年11月から22年10月までに刊行された180点の書籍を対象に、県内の高校司書による投票で決まった。 熊谷氏は中学 […] -
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『ウクライナ戦争』(ちくま新書)、発売2カ月余で10万部に
筑摩書房が昨年12月6日に刊行した小泉悠『ウクライナ戦争』が、売れ筋となっている。ロシアがウクライナに侵攻開始して約1年が経過した今、発売からわずか2カ月余で10万部(7刷)を突破した。 読者層は30~50代と幅広い世代 […] -
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「ビジネス書グランプリ2023」、ダイヤモンド社『佐久間宣行のずるい仕事術』に
フライヤーとグロービス経営大学院は2月16日、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023」の「総合グランプリ」にダイヤモンド社『佐久間宣行のずるい仕事術』を選出した。同書は「ビジネス実務部門賞」とのダブル受賞となった。東京 […] -
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「音楽本大賞」、5月に第1回発表予定 クラファンで資金調達も
有志5人で組織する音楽本大賞実行委員会はこのほど、「音楽本大賞」を創設した。受賞作への賞金、審査にかかる諸費用や運営費などを調達するため、クラウドファンディングを行っている。 第1回の選考対象は、2022年1月1日から同 […]