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本の話題
『安倍晋三 回顧録』(中央公論新社)、記録的な初速
2月8日に発売してわずか1週間で15万部を発行。初版3万部でスタートしたが、発売当日に2刷(3万部)、翌9日に3刷(4万部)、同14日に4刷(5万部)を決めた。3刷の出来日は2月21日、4刷の出来日は未定だが、2月末まで […] -
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NHK出版、「語学テキスト」が好調
2月9日、都内のホテルに首都圏の書店関係者101人を招いて「春の企画説明会」を実施。舘谷徹常務は「語学テキスト」の売上げが前年度比2%増の見通しと報告した。1560書店が参加した「定期購読獲得コンクール」への取組みに感謝 […] -
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「新書大賞2023」、大賞は『現代思想入門』(講談社現代新書)に
中央公論新社は2月10日、同社が主催する「新書大賞2023」に千葉雅也『現代思想入門』を選出した。2021年12月から22年11月までに発行された新書を対象に、有識者や書店員、新聞記者など106人が投票して決めた。 2位 […] -
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紀伊國屋書店、「2022年出版社別売上げベスト300」を発表
1位は講談社で、販売金額は30億2540万円(前年比6.1%減)。2位はKADOKAWA(27億7630万円、同1.4%減)。前年1位の集英社は3位(27億6100万円、同18.1%減)となった。上位300社のうち127 […] -
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パイ インターナショナルの書籍、「ボローニャ・ラガッツィ賞」受賞
2021年4月に刊行した、イラストレーター・漫画家の坂月さかな氏による『坂月さかな作品集 プラネタリウム・ゴースト・トラベル』が、「2023年ボローニャ・ラガッツィ賞」のコミックス・ヤングアダルト部門の最優秀賞を受賞した […] -
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「紀伊國屋書店ベストセラー大賞」、著者部門は逢坂冬馬氏に
2月1日、紀伊國屋書店は第10回「ベストセラー大賞」を発表した。著者部門は逢坂冬馬氏、出版社部門は早川書房が選ばれた。同賞は、2022年1~12月期の売上げをはじめ、同社に貢献した著者と出版社を顕彰するもの。 贈賞式は2 […] -
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「Popteen」休刊、2月からウェブメディアに
2月1日、発行元の㈱ポップティーンと発売元の角川春樹事務所が発表。同誌2月号(2022年12月28日発売)をもって休刊。メイン読者である女子中高生の生活様式の変化を鑑みて、ウェブマガジン「Popteen media(ポッ […] -
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「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」、1位は「ルリドラゴン」
日本出版販売は2月2日、「全国書店員が選んだおすすめコミック2023」と「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2023」のランキングを発表。「全国書店員~」の1位は「ルリドラゴン」(眞藤雅興/集英社)、「出版社コミ […] -
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さわや書店の栗澤氏、2月22日に初の著書を上梓
さわや書店(岩手)で外商部と商品管理部の部長を務める栗澤順一氏が2月22日、KADOKAWAから初の著書『本屋、地元に生きる』(本体1500円)を上梓する。 「まちの本屋でありたい」との思いから地元の経済圏に根差して奔走 […] -
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新潮社、4月13日に村上春樹氏の長編小説発売
村上氏が新潮社から上梓する新作は、2017年2月に発売した『騎士団長殺し』以来6年ぶり。書き下ろした原稿は1200枚にのぼり、新刊の頁数は670頁を超えるという。発売日は4月13日、本体価格2700円。造本は厚表紙丸背カ […] -
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第38回「謝恩価格本フェア」、売上冊数と出品点数が過去最高に
日本書籍出版協会が昨年10月24日から12月24日にかけて実施した第38回「謝恩価格本フェア」の売上金額が、1891万4908円(前回比7.4%増)となった。売上冊数は1万8897冊、出品点数は4716点(前回と同数)で […] -
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料理レシピ本大賞、出版社向けエントリー説明会を開催
同賞実行委員会が2月16日午後4時半から、オンラインで開催する。エントリー方法のほか、2022年の実績説明などを行う。申込みはこちらから。受付は2月14日午後6時まで。 「料理レシピ本大賞」は書店などの有志が運営。今回で […] -
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第25回「大藪春彦賞」、赤神氏と安壇氏のダブル受賞に
徳間書店が事務局を務める大藪春彦賞選考委員会は1月26日、第25回「大藪春彦賞」に赤神諒『はぐれ鴉』と安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』(いずれも集英社)の2作を選んだ。 贈賞式は3月上旬、関係者のみで実施。当日は第6回 […] -
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22年の出版市場、1兆6305億円(前年比2.6%減)に 4年ぶりマイナス
2022年の紙と電子を合算した出版物推定販売金額が1兆6305億円(前年比2.6%減)となり、4年ぶりのマイナス成長となった。 紙の出版物(書籍・雑誌)の推定販売金額は1兆1292億円(同6.5%減)。内訳は書籍が649 […] -
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くまざわ書店、2022年出版社別販売ランキングを発表
2022年1月から12月末までの販売実績をPOSデータに基づき、出版社別・冊数ベースで集計し、発表した。1位は集英社で販売冊数は514万0668冊(前年比13.3%減)。2位は講談社、3位はKADOKAWA、4位は小学館 […] -
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「anan」、1月18日発売号を重版
マガジンハウスは1月23日、同18日に発売された女性誌「anan」(特別定価730円)の重版を決めた。重版分の書店着は2月3日の予定。1月18日発売号の特集は「チョコレートLOVE2023」。男性5人組アイドルグループ・ […]