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本の話題
主婦と生活社、2月3日に「PASH!文庫」創刊
1946年に創業し、77年の歴史を誇る同社にあって、初めての文芸文庫レーベルとなる。第1弾は単行本、コミックスなどで計280万部(電子版を含む)を発行するヒット作「くまクマ熊ベアー」の1~3巻。3月4日には同作品の4・5 […] -
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2023年「本屋大賞」、ノミネート作品を発表
本屋大賞実行委員会は1月20日、2023年「本屋大賞」ノミネート作品10点を発表した。一次投票には471書店から書店員615人が投票。二次投票は本日から2月28日まで受け付ける。大賞発表は4月12日。 ノミネート作品は次 […] -
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丸善ジュンク堂書店社長が、従業員の「芥川賞」受賞に祝辞 記念キャンペーンも
丸善仙台アエル店(仙台・青葉区)の書店員である佐藤厚志氏が「荒地の家族」(「新潮」2022年12月号)で第168回「芥川龍之介賞」を受賞したことを受け、丸善ジュンク堂書店の中川清貴社長と丸善仙台アエル店の石原聖店長が、そ […] -
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DU BOOKS、10周年フェア開催中 東京堂書店では全点展開
全国の書店で、10周年フェアを開催している。1月13日には東京・千代田区の東京堂書店で、ほぼすべての刊行タイトル約350点を初めて網羅したフェアを大々的に開始した。 昨年10月から、記念フェアを各地の書店で順次実施してき […] -
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「芥川・直木賞」、それぞれ2作品が受賞
1月19日、日本文学振興会が主催する第168回「芥川賞・直木賞」の選考会が行われ、「芥川賞」に井戸川射子「この世の喜びよ」(「群像」2022年7月号)と佐藤厚志「荒地の家族」(「新潮」2022年12月号)が選ばれた。「直 […] -
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新潮社、『木挽町のあだ討ち』で関智一さんの朗読特典
1月18日に刊行した永井紗耶子『木挽町のあだ討ち』(本体1700円)の購入特典として、声優兼俳優の関智一さんによる朗読を付けた。朗読箇所は、同書の冒頭部分で20分程度。帯の2次元バーコードを読み取ると聴くことができる。プ […] -
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『三千円の使いかた』(中公文庫)、ドラマ化で加速 80万部突破
中央公論新社が刊行する原田ひ香『三千円の使いかた』(中公文庫)が81万3000部(22刷)となった。単行本は2万4800部(7刷)。電子版と合わせて約86万部。1月7日から同書を原作にした連続テレビドラマ「三千円の使いか […] -
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「週刊朝日」、休刊へ
朝日新聞出版は、総合週刊誌「週刊朝日」を5月最終週に発売する6月9日号をもって休刊する。同社ホームページと1月19日付の朝日新聞で告知した。同誌は1922(大正11)年に創刊。日本最古の総合週刊誌として、100年余にわた […] -
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有隣堂のYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」、ホーム社が書籍化
ホーム社は2月24日、『老舗書店有隣堂が作る企業YouTubeの世界』を発行する。発売は集英社。同書では2020年2月のチャンネル開設から22年12月に登録者数20万人を突破するまでの軌跡を、有隣堂のYouTube担当者 […] -
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「#木曜日は本曜日」アーカイブ展、開催延長に
東京都書店商業組合が渋谷ヒカリエ8階の渋谷〇〇書店(東京・渋谷区)で、「#木曜日は本曜日」のアーカイブ展を開催している。好評につき、2月20日までの延長が決まった。 同展では、特設サイトと東京組合の公式YouTubeに登 […] -
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紀伊國屋書店、67店で展開するYA出版会のフェア好調
「青春の本棚」フェアが、紀伊國屋書店の67店で広い世代から支持されて好調だ。10代の中高生に読書推進するYA出版会が「大人になっても思い出す、青春時代の読書」をテーマにして、出版社12社の36点を選書。大人にも懐かしんで […] -
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ブックオフ、7年ぶりにプライベートブランド新刊発売
ブックオフコーポレーションはこのほど、リサイクルされた紙を活用した「幼児ドリルシリーズ」6点を、一部のBOOKOFF店舗とECサイトで発売した。同社のプライベートブランドとしては、7年ぶりの新刊。 同シリーズは、リサイク […] -
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丸善ジュンク堂書店、2022年出版社書籍売上げベスト300を発表
このほど、2022年出版社書籍売上げベスト300を発表。講談社が2年連続で1位となった。売上金額は30億8042万円で前年比5.1%減。トップ20社の顔ぶれは変わっていない。 上位100社のうち、36位のJTBパブリッシ […] -
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メディアドゥ、手塚治虫「どろろ」のリメイクを日韓同時配信開始
12月28日、手塚治虫「どろろ」の縦スクロールコミック版のリメイク作品「どろろ Re:Verse」の、日韓での同時配信を開始した。同作は、手塚プロダクション、韓国の縦スクロールコミック制作スタジオ・Terapinとの共同 […] -
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「キノベス!」1位は『汝、星のごとく』に
紀伊國屋書店は12月23日、「紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30『キノベス!2023』」を発表。1位は『汝、星のごとく』(講談社)だった。「紀伊國屋じんぶん大賞2023 読者と選ぶ人文書ベスト30」1位は […] -
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第6回「未来屋小説大賞」、「ラブカは静かに弓を持つ」に
未来屋書店は12月23日、第6回「未来屋小説大賞」を発表。安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』(集英社)が大賞に選ばれた。同賞は昨年9月から今年9月に刊行された小説が対象。そのなかから同社で選抜された小説好きの書店員が、一 […]