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本の話題
第167回「芥川賞」は高瀬隼子氏、「直木賞」は窪美澄氏に
7月20日、日本文学振興会は第167回「芥川龍之介賞」には高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」(講談社/「群像」1月号)を、同「直木三十五賞」には窪美澄『夜に星を放つ』(文藝春秋)を選出した。「芥川賞」は第16 […] -
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ベースボール・マガジン社、「ボクシングマガジン」などを休刊に
7月に4誌を休刊する。当該誌は「ボクシングマガジン」(毎月15日発売)、「近代柔道」(同22日発売)、「ソフトボールマガジン」(同24日発売)、「コーチングクリニック」(同27日発売)。同社は「テニスマガジン」も、8月号 […] -
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安倍元首相の著書、関連本に注文殺到
ワックと文藝春秋に書店からの問合せ、電話注文が相次いでいる。ワックは安倍氏の著書、「安倍晋三 時代に挑む!」、百田尚樹氏との共著「日本よ、咲き誇れ」(WAC BUNKO)、阿比留瑠比「安倍晋三が日本を取り戻した」(同)の […] -
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SBクリエイティブ、「GAコミック」単行本化へ
今夏、ウェブコミックレーベル「GAコミック」の作品を単行本化、書店での販売を開始する。 単行本化するのは7月13日配本の『カンスト村のご隠居デーモンさん(1)と『転生担当女神が100人いたのでチートスキル100個貰えた( […] -
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絵本館の「ユーモア妖怪絵本」シリーズ、20万部突破
「ユーモア妖怪絵本」シリーズの発行部数が全9点で計20万部を突破した。 同シリーズは、2011年3月に発行した『妖怪横丁』を皮切りに、およそ1年に1点のペースでラインアップを増やしてきた。広瀬克也氏が描く文と絵が親子に人 […] -
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CPUの21年度コンピュータ書書店ランキング、ジュンク堂書店池袋本店が1位
コンピュータ出版販売研究機構(CPU)は6月30日、2021年度のコンピュータ書の書店別売上上位200位を公表した。1位はジュンク堂書店池袋本店で7万4682冊(前期比20.5%増)、2位は紀伊國屋書店新宿本店で6万64 […] -
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第9回「料理レシピ本大賞」、56作品が1次選考通過
「料理レシピ本大賞」を運営する同賞実行委員会はこのほど、第9回の1次選考を通過した銘柄全56作品をホームページで発表した。今年のエントリー作品数は144点だった。 料理部門の「大賞」候補35作品ほか、「こどもの本」部門と […] -
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石原慎太郎氏の自伝、発売即重版で10万部に
幻冬舎は6月17日、石原慎太郎「『私』という男の生涯」を初版5万部で発売。書店での売行きが好調で、同日に5万部重版を決めた。発売初日で10万部になった。 同書は弟・裕次郎や家族への愛と感謝、通り過ぎていった女たちの思慕と […] -
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小学館、オーディオブック市場に本格参入
2018年からオーディオブックの製作を開始して定期配信体制を確立していたが、23年度には計1000点の製作・配信を目指してラインアップを拡大していく。 これまで、「文芸」「新書」「ライトノベル」「児童書」など、様々なジャ […] -
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蔦屋書店・三砂慶明氏編『本屋という仕事』刊行イベント、全国で開催
梅田 蔦屋書店・人文コンシェルジュの三砂慶明氏は自らが編者を務めた『本屋という仕事』(世界思想社)の刊行を記念し、全国の書店・出版関係者とのトークイベントを開催する。同書では大手チェーン書店から独立系書店まで、まったく異 […] -
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第167回「芥川賞」「直木賞」の候補作決まる
日本文学振興会はこのほど、第167回「芥川龍之介賞」「直木三十五賞」の候補作を発表した。2賞の選考会は7月20日に行われる。候補作は次の通り。 【芥川賞】 小砂川チト「家庭用安心坑夫」(群像6月号) 鈴木涼美「ギフテッド […] -
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「anan」、6月15日発売号を重版
マガジンハウスは6月15日、同日に発売された女性誌「anan」(特別定価850円)の重版を決めた。重版分書店着は同30日の予定。 特集は「今、世界に広がる、ボーダレスカルチャー」。表紙を飾ったのは韓国の人気グループのBT […] -
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第23回「読売・吉野作造賞」、「バブルの経済理論」に
読売新聞社と中央公論新社はこのほど、第23回「読売・吉野作造賞」に櫻川昌哉『バブルの経済理論』(日本経済新聞出版)を選出した。 同書は昨年5月に刊行。日本経済新聞社と日本経済研究センターが主催する「日経・経済図書文化賞」 […] -
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NFTデジタル特典が「週刊SPA!」全部数に付与
7月12日発売の「週刊SPA!」2022年7/19・26合併号(扶桑社)の本誌全部数に、トーハンとメディアドゥが展開する「NFTデジタル特典」が付与される。雑誌の本誌全部数に同特典が付与されるのは初めて。 これまで、「N […] -
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トゥーヴァージンズ、電子マンガ新レーベル創刊へ
6月20日、フルカラー/縦スクロールのデジタルマンガの新レーベル、「POPTOON STUDIO」を創刊し、電子ストアに配信していく。第1弾は10~20代に向けた「虐殺されたゲームマスターは復讐を誓う」(作画=濱﨑真代、 […] -
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大手取次2社、22年上半期ベストセラー発表
日本出版販売とトーハンは6月1日、2022年の上半期ベストセラーを発表。日販の総合1位は永松茂久『人は話し方が9割』(すばる舎)、トーハンの総合1位は『WORLD SEIKYO vol.2』(聖教新聞社)だった。『人は話 […]