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本の話題
水鈴社、直木賞作家とYOASOBIがコラボした小説を刊行
2月16日、4人の直木賞作家と音楽ユニット・YOASOBIがコラボした小説『はじめての』(本体1600円、発売は文藝春秋)を初版4万部で刊行した。 作家は島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都の4氏。YOASOBIは、同 […] -
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「こどもの本総選挙」、1位は『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に
NPO法人こどもの本総選挙事務局は2月11日、第3回「小学生がえらぶ!〝こどもの本〟総選挙」ベスト10の集計結果を動画配信で発表した。 投票総数16万8405票のなかから、廣嶋玲子作、jyajya絵『ふしぎ駄菓子屋 銭天 […] -
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「新書大賞2022」、大賞は『サラ金の歴史』に
中央公論新社は2月10日、同社が主催する「新書大賞2022」に小島庸平『サラ金の歴史―消費者金融と日本社会』(中公新書)を選出した。 同賞は、20年12月から21年11月までに刊行された新書が対象。書店員など105人の投 […] -
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文芸社、「余命10年」「生きてさえいれば」合わせて90万部
このほど、小坂流加『余命10年』(文芸社文庫NEO)の21刷・7万部の重版を決め、発行部数を67万部に伸ばした。同『生きてさえいれば』(同)と合わせて計90万部になった。 3月4日には「余命10年」を原作にして、女優・小 […] -
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くまざわ書店、2021年出版社別販売ランキングを発表
2021年1月から12月までの期間、雑誌を除く書籍の販売実績をPOSデータに基づき、出版社別・冊数ベースで集計した。1位は集英社で販売冊数は593万2290冊(前年比13.2%減)。2位は講談社、3位はKADOKAWA、 […] -
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第43回「吉川英治文学新人賞」、第7回「同文庫賞」候補作決まる
講談社が2月3日に発表した。受賞作は3月2日、第56回「吉川英治文学賞」「同文化賞」と合わせて発表する。主催は吉川英治国民文化振興会。候補作は次の通り。 ▽第43回「吉川英治文学新人賞」 浅倉秋成 『六人の嘘つきな大学生 […] -
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「ダンダダン」、書店員と出版社コミック担当の「おすすめ」1位に
日本出版販売はこのほど、「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」および「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2022」を発表。両ランキングにおいて、1位に「ダンダダン」(集英社)を選出した。 「全国書店員~」 […] -
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「人は話し方が9割」(すばる舎)、ミリオンセラーに
すばる舎が発行する永松茂久『人は話し方が9割』が10万部(29刷)の増刷で100万部に到達した。2019年9月に発売して2年5カ月で大台に乗った。同社初のミリオンセラー。今回の29刷分は2月21日出来予定。 同書の続編と […] -
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紀伊國屋書店、「2021年出版社別売上げベスト300」を発表
2021年1月1日から12月31日までの期間、同店のウェブストアを含む国内全店舗と海外店舗、大学ブックセンターおよびテキスト販売、外商、電子書籍の売上げを合算して集計した。 1位は前年と同じ集英社。販売金額は33億728 […] -
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謝恩価格本フェア、売上げが7回連続で過去最高額に
日本書籍出版協会はこのほど、昨年10月から12月にかけて実施した第36回「謝恩価格本フェア」の実績を報告。売上金額は2110万0601円で、7回連続で過去最高額を更新した。出品銘柄数も4058点で過去最高となった。 次回 […] -
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マガジンハウス、新書分野に参入
1月27日、「マガジンハウス新書」を創刊した。創刊のラインアップは、五木寛之『捨てない生きかた』と松浦弥太郎『新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート』(いずれも本体909円)。200頁前後のボリュームで、奇数月に […] -
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21年の出版物推定販売金額、1兆6742億円 3年連続でプラス
2021年(1~12月)の紙と電子を合算した出版物推定販売金額が、1兆6742億円(前年比3.6%増)となり、3年連続でプラス成長となった。全国出版協会・出版科学研究所が「出版月報」1月号(1月25日発売)で発表した。 […] -
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「電子コミック大賞2022」、大賞は「只野工業高校の日常」に
1月19日、電子書籍サイト「コミックシーモア」(エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ)が主催する「みんなが選ぶ!! 電子コミック大賞2022」の大賞に、小賀ちさと「只野工業高校の日常」(集英社)が選出された。大賞作は「ウルトラジ […] -
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2022年「本屋大賞」、ノミネート10作を発表
1月20日、本屋大賞実行委員会が発表した。昨年12月1日から今年1月3日まで受け付けた一次投票には、全国483書店、書店員627人が参加。二次投票は本日から2月28日まで受け付ける。大賞発表は4月6日に行う予定。ノミネー […] -
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第166回「芥川賞」「直木賞」、3作決まる
1月19日、日本文学振興会が第166回「芥川龍之介賞」および「直木三十五賞」を発表。「芥川賞」に砂川文次「ブラックボックス」(群像8月号)、「直木賞」には今村翔吾『塞王の楯』(集英社)と米澤穂信『黒牢城』(KADOKAW […] -
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女性月刊誌「with」、定期刊行終了に
講談社の女性月刊誌「with」が5月号(3月28日発売)をもって定期刊行を終了する。今後はウェブサイト「with online」を主軸に展開し、紙の雑誌については不定期で刊行する。 同誌は1981年8月に創刊。30歳前後 […]