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本の話題
第12回「大阪ほんま本大賞」は、寺地はるな「ほたるいしマジカルランド」(ポプラ文庫)
OsakaBookOneProject実行委員会がこのほど発表した。特別賞は10月に発表する予定。受賞作は現在、大阪府および関西近隣エリアの約800書店で大々的に展開している。7月31日をもって閉店する水嶋書房くずは駅店 […] -
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小学館、『日本国語大辞典 第三版』を2032年公開へ
2000年から02年にかけて刊行した『日本国語大辞典 第二版』(全13巻+別巻)を30年ぶりに大改訂する。小学館110周年を迎える2032年から第三版デジタル版を段階的に公開。34年から書籍版を発売する。3000人以上の […] -
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東京・高円寺で「学研の『科学と学習』ふろく展」開催中
東京・高円寺の科学体験施設「IMAGINUS」で展覧会「百聞は実験にしかず! 学研『科学と学習』ふろく展」を開催している。主催は同施設を運営するコングレ。Gakkenの企画協力のもと、東映が企画制作を担当した。9月1日ま […] -
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講談社主催のノンフィクション賞と科学出版賞、受賞作決まる
7月18日、第46回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」と第40回「同科学出版賞」の受賞作を発表。本田靖春ノンフィクション賞は、大森淳郎・NHK放送文化研究所『ラジオと戦争 放送人たちの「報国」』(NHK出版)と宋恵媛 […] -
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光文社、57年ぶりに直木賞作家を輩出
7月17日、日本文学振興会が主催する第171回「芥川賞・直木賞」の選考会が行われ、芥川賞に朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号)と松永K三蔵「バリ山行」(「群像」3月号)、直木賞に一穂ミチ『ツミデミック』 […] -
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「マンガでやさしくわかる」シリーズ(日本能率協会マネジメントセンター)、140万部を突破
同シリーズ84点の発行部数がこのほど、140万部を突破した。2012年2月、第1弾の『NLP』を発売して創刊。「ビジネス」「心理学」「子育て」「資格」など多様なテーマをマンガを併載して解説。幅広い年代に訴求してきた。売れ […] -
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辻村深月『傲慢と善良』(朝日新聞出版)、100万部突破
朝日新聞出版が刊行する辻村深月『傲慢と善良』の累計発行部数がこのほど、100万部を突破した。内訳は単行本が6万部(10刷)、文庫版が85万部(22刷)、電子版の販売数が9万部。 同書は2019年3月、辻村氏の作家生活15 […] -
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『頂(いただき)を目指して』(徳間書店)、発売1カ月で10万部到達
同書はバレーボール日本代表チームのキャプテンを務める石川祐希選手の自叙伝。6月10日の発売日前に重版がかかり、1カ月で4刷・10万部になった。同社では人気マンガ「ハイキュー‼」(集英社)の作者・古舘春一氏がイラストを描い […] -
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「生き方」(サンマーク出版)、大谷選手の愛読書報道で再燃
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の愛読書が、稲盛和夫『生き方』(サンマーク出版)であることがメディアで報じられ、その売行きが再燃している。テレビ番組「Nスタ」「ひるおび」「ゴゴスマ」(いずれもTBS系)などで紹介さ […] -
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『九十歳。何がめでたい』と続編、シリーズ累計180万部突破
小学館が刊行する佐藤愛子『九十歳。何がめでたい』とその続編『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』のシリーズ発行部数が計180万部を突破した。6月21日、草笛光子さんを主演にして公開した映画「九十歳。何がめでたい」が大きな反響 […] -
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朝井リョウ氏の新作、10月に小学館で刊行へ
小学館は10月2日、小説家・朝井リョウ氏の新作『生殖記』(本体1700円)を刊行。刊行するに当たり、書店の予約を開始した。特設サイトを開設し、希望する書店員にはプルーフもしくは電子のゲラ「NetGalley」(メディアド […] -
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第57回「造本装幀コンクール」、入賞作決まる
日本書籍出版協会と日本印刷産業連合会は6月24日、第57回「造本装幀コンクール」の入賞作品を発表した。文部科学大臣賞は『Je suis là ここにいるよ』(月とコンパス)、経済産業大臣賞は『心臓』(ふげん社)、東京都知 […] -
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『赤と青のガウン』(PHP文庫)、25万部に
彬子女王『赤と青のガウン オックスフォード留学記』(PHP文庫)が発行部数25万部に達するヒット作となり、いまも書店注文が多く寄せられている。同書は、女性皇族として初めて海外で博士号を取得した彬子女王殿下の英国留学記。読 […] -
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角川歴彦氏、6月27日にリトルモアから出版
東京五輪をめぐる贈賄容疑で逮捕され、長きにわたり勾留された角川歴彦氏が6月27日、リトルモアから『人間の証明 勾留226日と私の生存権』を上梓する。 被疑者を長期間にわたって身体拘束して自白を強要し、有罪を得ようとする検 […] -
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第171回「芥川・直木賞」の候補作決まる
日本文学振興会は6月13日、第171回「芥川龍之介賞」「直木三十五賞」の候補作を発表した。受賞作は7月17日に決定する。 候補作は次の通り。 【芥川賞】 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号) 尾崎世界観 […] -
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第25回「読売・吉野作造賞」、『新興国は世界を変えるか』(中央公論新社)に
読売新聞社と中央公論新社はこのほど、第25回「読売・吉野作造賞」に恒川惠市『新興国は世界を変えるか 29カ国の経済・民主化・軍事行動』(中央公論新社)を選出した。 恒川氏は1948年千葉県生まれで、現在は東京大学名誉教授 […]