-
本の話題
「MOE絵本屋さん⼤賞2024」、第1位に小学館『⼤ピンチずかん2』
書店の絵本担当者3000人の投票により決定。主催する白泉社が12月27日に発表した。同書は日本出版販売調べ年間ベストセラーの児童書部門でも1位を獲得。前作の『大ピンチずかん』とあわせてシリーズ累計188万部超を発行してい […] -
本の話題
大田丸、「BUN―1グランプリ」受賞作を計1750冊販売
大田丸が主催する「BUN―1グランプリ」受賞作品、くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』(宝島社文庫)の実売数が、発表した11月1日から12月15日までの1カ月半で1000冊を超えた。8月からのノミネート期間(8月20日~10月 […] -
本の話題
中央公論新社、渡邉恒雄氏の著作2点を緊急重版
読売新聞グループ本社の代表取締役主筆の渡邉氏が逝去した12月19日、中央公論新社に同氏の書店注文が殺到。『渡邉恒雄回顧録』(中公文庫)と『増補版 わが人生記』(中公新書ラクレ)で各1万部の重版を決めた。年内に取次搬入する […] -
本の話題
第172回「芥川賞」「直木賞」の候補作決まる
12月12日、主催する日本文学振興会が両賞の候補作を発表した。受賞作は来年1月15日に決定する。候補作は次の通り。 【芥川賞】 安堂ホセ「DTOPIA」(「文藝」秋季号) 鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」(「小説トリッ […] -
本の話題
第59回「新風賞」、『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)に
12月6日、書店新風会が会見して発表した。本賞は宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』。特別賞は彬子女王『赤と青のガウン オックスフォード留学記』(PHP研究所)。538人の書店員が1人3冊ずつ投票し、上位10点を選定。11 […] -
本の話題
「図書館員がえらぶ選書センター大賞2024」に、理論社『一年一組 せんせいあのね~』
主催する日販図書館選書センターが12月2日に発表。全国の学校・図書館司書441人とともに選考した。同賞は今年で4回目。学校図書のトレンドを映し出し、図書館での選書に活用されてきた。 選書センターは今年、同賞の受賞作などを […] -
本の話題
大手取次2社の年間ベストセラー、「変な家」シリーズ(飛鳥新社)が上位に
トーハンと日本出版販売は11月29日、2024年の年間ベストセラーを発表。トーハンの総合部門の1位は上半期と同様、雨穴『変な家』『変な家2~11の間取り図~』(飛鳥新社)の「変な家」シリーズ。日販の総合部門でも『変な家2 […] -
本の話題
オリコン年間ランキング、BOOK1位は「変な家2」(飛鳥新社)に
このほど、2024年の本の年間ランキングを発表。BOOKランキング1位は、期間推計74万3887部を売り上げた雨穴『変な家2~11の間取り図~』(飛鳥新社)だった。雨穴氏の著書では『変な家』(飛鳥新社)が5位、『変な絵』 […] -
本の話題
ホーム社、書評家・豊﨑由美氏のエッセイ集発売
11月26日、本紙で7年にわたり連載中のコラム「トヨザキ社長の書評家的日乗」を中心にまとめた『どうかしてました』(本体1700円)を発売した。 豊﨑氏の初のエッセイ集で、12月4日には東京・豊島区のジュンク堂書店池袋本店 […] -
本の話題
「書店員が選ぶノンフィクション大賞」表彰式、三宅香帆氏の著書が受賞
11月13日、東京・豊島区のジュンク堂書店池袋本店で行われた。今年は、文芸書評家・三宅香帆氏の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)が受賞。昨年6月から今年5月に刊行した40点のノンフィクション本のなかか […] -
本の話題
八重洲ブックセンター「やえ推し本2024」大賞、川上未映子『夏物語』に
このほどノミネート6作品のなかから読者投票、社内選考により『夏物語』(文春文庫)を選出。「やえ推し本2024大賞」の帯を付け、全10店舗で来年1月31日までフェアを開催中。同賞は「一定の売上げと評価はあるが、さらに広く読 […] -
本の話題
偕成社の絵本、米国で最優秀絵本賞受賞
みやこしあきこ『ちいさなトガリネズミ』(2022年)の英語版『Little Shrew』が、このほど2024年NYタイムズ/NY公共図書館最優秀絵本賞を受賞した。同賞は1952年から続く歴史ある賞で、その年出版された絵本 […] -
本の話題
「EX大衆」、11月15日号からリニューアル
双葉社は総合エンタメ誌「EX大衆」を、11月15日発売号をもってアイドルビジュアル誌にリニューアルする。「アイドルの感情を切り取るヴィジュアルマガジン」をコンセプトに、掲載する写真のイメージを変えて、20~30代のアイド […] -
本の話題
勝木書店「KaBoSコレクション2025」、金賞に『Y駅発深夜バス』(創元推理文庫)
11月1日、「KaBoSコレクション2025」の金賞に青木知己『Y駅発深夜バス』(創元推理文庫)を選んだと発表した。専用帯を巻き、全店舗でサイン色紙の展示とサイン本(数量限定)とともに展開している。 「KaBoSコレクシ […] -
本の話題
大田丸「BUN-1グランプリ2024」、『レモンと殺人鬼』(宝島社文庫)に
11月1日、東京・千代田区の紫紺館で「BUN-1グランプリ2024」の発表・表彰式を開催。くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』(宝島社文庫)がグランプリを獲得した。 同グランプリは今回初めての取組みで、大田丸の約120店舗の書 […] -
本の話題
BS&Co.、「一読三嘆」企画初の復刊作品を独占販売
ブックセラーズ&カンパニーは、書店員による既刊名著の選書企画「一読三嘆」における初の復刊企画として、樋口有介『枯葉色グッドバイ』(文春文庫)と皆川博子『倒立する塔の殺人』(PHP文芸文庫)の2点を10月下旬から2カ月間、 […]
