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本の話題
電子書籍流通額、3月期は14.2%増 メディアドゥ調べ
メディアドゥは4月8日、電子書籍取次事業における3月期の流通額の成長率を発表した。総合では前年同月比14.2%増だった。 ジャンル別では、「コミック」同14.8%増、「縦スクロールコミック」同214.8%増、「写真集」同 […] -
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日販図書館選書センター、23年度の選書ランキングを発表
日販図書館選書センター(東京・千代田区)は、2023年4月から24年3月に来場した図書館関係者が選書した図書のランキングを発表した。 セット部門(小・中学校)1位は『知りたい!カーボンニュートラル 脱炭素社会のためにでき […] -
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第48回「川端康成文学賞」、町屋良平「私の批評」に
4月5日、同賞を後援する新潮社が発表した。受賞作は「文藝」2023年春季号(河出書房新社)に掲載している。 同賞は1973年に発足。川端康成記念会が主催し、前年度に発表された短編小説を対象に選考を行っている。2019年に […] -
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梅棹忠夫・山と探検文学賞、第13回受賞作は「大インダス世界への旅」
梅棹忠夫・山と探検文学賞委員会はさきごろ、第13回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」に船尾修『大インダス世界への旅:チベット、インド、パキスタン、アフガニスタンを貫く大河流域を歩く』(彩流社)を選出した。 授賞式・記念講演は6 […] -
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「マンガ大賞2024」、泥ノ田犬彦「君と宇宙を歩くために」(講談社)が受賞
4月2日に都内で発表。泥ノ田犬彦「君と宇宙を歩くために」(講談社)に決まった。講談社刊行の作品受賞は、うめざわしゅん「ダーウィン事変」以来、2年ぶり。 発表当日に授賞式を行った。自身で用意した黒い犬の仮面をかぶって登壇し […] -
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カンゼン「サッカー本大賞」、優秀作品11点決まる
このほど、「サッカー本大賞2024」の優秀作品11点を発表。宮市亮『それでも前を向く』(朝日新聞出版)などを選出した。優秀作品のなかから、選考委員が「大賞」「翻訳サッカー本大賞」「読者賞」を決める。 読者賞はカンゼンが運 […] -
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主婦の友社『かっても まけても いいんだよ』、4カ月で5万部重版
主婦の友社が刊行する絵本『かっても まけても いいんだよ』(文・絵=オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ、訳=垣内磯子)が、昨年末から約4カ月間で計5万部を重版する売れ筋になっている。4月5日には12刷・1万部が出来し、累 […] -
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春秋社、新シリーズ「アジア文芸ライブラリー」立上げ
高校生から40代までを中心とする読者に向けて、「アジア文芸ライブラリー」を立上げる。第1弾はチベットを代表する女性作家・ツェリン・ヤンキ―氏が書いた『花と夢』(本体2400円)で、4月15日に取次搬入する。5月に朱和之氏 […] -
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ラジオMC・河村氏の新刊が発売前重版、初版の半数以上が北海道からの注文
淡交社が3月21日に取次搬入する河村通夫『北斎時代の「絵手本」で「絵皿」を解く 花・七福神の巻』に、北海道を中心に多くの事前注文が寄せられ、発売前重版が決まった。 著者の河村氏は、「河村通夫の桃栗サンデー」(STVラジオ […] -
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「数の悪魔」(晶文社)と細木周治氏、日本数学会出版賞に
晶文社が1998年に刊行した「数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜」と、裳華房の元編集者・細木周治氏が、24年度「日本数学会出版賞」を受賞した。「数の悪魔」はオリジナル版(1998年刊)と普及版(2000年刊)で計53 […] -
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電子書籍流通額、2月期は8.9%増 メディアドゥ調べ
メディアドゥは3月7日、電子書籍取次事業における2月期の流通額の成長率を発表した。総合では前年同月比8.9%増だった。 ジャンル別では、「コミック」同9.7%増、「縦スクロールコミック」同268.5%増、「写真集」同30 […] -
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三洋堂書店、「#でらコミ!5」大賞に「魔法少女♡三十路」を選出
コミックアワード「#でらコミ!5」の大賞に三倉ゆめ「魔法少女♡三十路」(少年画報社)を選出。順次、店頭でフェアを開催している。 「#でらコミ!」は2019年、創業60周年企画の一環として開始し、今回で5回目。昨年11月ま […] -
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KADOKAWA、「100分間で楽しむ名作小説」シリーズの刊行開始
3月19日、角川文庫の新シリーズ「100分間で楽しむ名作小説」を刊行する。同日に発売するのは、芥川龍之介『蜘蛛の糸』、太宰治『走れメロス』、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』などの近代小説のほか、宮部みゆき『曼殊沙華』、森絵都『宇 […] -
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東海エリア5書店、鏑木蓮『白砂』で共同フェア 計172店舗で
東海エリアを中心に店舗展開する三洋堂書店、精文館書店、いまじん白揚、BOOKSえみたす、本の王国の5書店が、春の読書応援企画として共同フェアを開催している。 「本好き書店員が書店の壁を越えておすすめする本」をテーマに、鏑 […] -
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作品社が『定有堂書店の43年』刊行、記念トークイベント実施へ
作品社は3月8日、昨年に惜しまれつつ閉店した「定有堂書店」の店主・奈良敏行氏による著作『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』を発売する。TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISEの書店員である三砂慶明氏が編 […] -
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第44回「日本SF大賞」、「プロトコル・オブ・ヒューマニティ」(早川書房)に
日本SF作家クラブは2月23日、第44回「日本SF大賞」に長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』(早川書房)を選出した。同日にオンラインで開催した選考会で決まった。贈賞式は4月27日、東京・渋谷区の代官山 蔦屋書店 […]