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本の話題
理論社、「一年一組せんせいあのね」のカバー替え店頭を桜色に
4月の入学シーズンに合わせ、鹿島和夫『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』のカバーを「桜色」に替えて出荷し始めた(写真)。従来の黄色いカバーの上にカバーをかけ、「入学おめでとう」と記した新帯も巻いて、さ […] -
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双葉文庫、4月から「創刊40周年フェア」
「クレヨンしんちゃん よめば?文庫」フェアを実施する。現在、1000店規模を目標に参加書店を募っている。 森浩美『家族のかたち』、坂木司『先生と僕』など、同社イチ推しの既刊文庫8点を、計40冊のセットにして4月8日に取次 […] -
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埼玉県の高校図書館司書が選ぶ「イチオシ本」、「成瀬は天下を取りにいく」(新潮社)に
2月16日に発表し、1位は宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)が選ばれた。2022年11月から23年10月までに刊行された193点の書籍を対象に、県内の高校図書館司書142人による投票で決まった。 同書は、昨年3 […] -
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GOT、新官能レーベル「悦」で2点同時発売へ
3月13日、新レーベル「GOT官能倶楽部『悦』」を立ち上げて、沢里裕二『情事の報酬』と草凪優『リ・バース』の2点を発売する。1980年代にヒットした文芸的な読み物のような〝同時代の新官能〟を目指す。 原則、奇数月に1~2 […] -
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「ビジネス書グランプリ」、『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)に
フライヤーとグロービス経営大学院は2月13日、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」の総合グランプリに『きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』(東洋経済新報社)を選出した。同書を含む […] -
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「新書大賞2024」、『言語の本質』(中公新書)に
中央公論新社は2月9日、同社が主催する「新書大賞2024」に今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』(中公新書)を選出した。2022年12月から23年11月までに発行された新書を対象に、有識者や書店員、新聞記者など107人の投 […] -
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双葉社、「クレヨンしんちゃん」でドリル分野に初参入
2月21日、小学1・2年生向けの「クレヨンしんちゃんドリル」シリーズ5点(算数と国語)を同時発売する。コミックを読みながら学べる。ドリルの巻頭には学習したページに貼っていく人気キャラクター「しんちゃん」のシール、巻末には […] -
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オトバンク、AIによる著名人のオーディオブックの配信開始
このほど、「AI本人オーディオブック」を制作。第1弾として、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣氏の著書『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(幻冬舎)を「audiobook.jp」で独占配信している。 近年、芸能人 […] -
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筑摩書房、『新版 思考の整理学』でシリーズ287万部突破
2月10日、1983年から40年以上読み継がれている外山滋比古『思考の整理学』の増補改訂版『新版 思考の整理学』(ちくま文庫)を発売する。 単行本や文庫、ワイド版で計約276万部を発行するロングセラーの新版。同社には書店 […] -
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パイ インターナショナルのイラスト画集、米国「ミルドレッド・L・バチェルダー賞」を受賞
パイ インターナショナルが刊行する『ものがたりの家 吉田誠治 美術設定集』の英語版がさきごろ、「ミルドレッド・L・バチェルダー賞」を受賞した。同賞は米国の図書館サービス協会が授与する児童文学翻訳賞。日本人の受賞は6回目。 […] -
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紀伊國屋書店、「2023年出版社別売上ランキング上位300社」を修正
紀伊國屋書店がさきごろ発表した同ランキングの一部に誤りがあったとして、その修正版を発表した。修正後の上位300社ランキングはこちらから。 なお、「新文化」2月1日号5面では修正前のランキングを掲載したが、同8日号に修正版 […] -
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2024年「本屋大賞」、ノミネート作品を発表
本屋大賞実行委員会は2月1日、2024年「本屋大賞」ノミネート作品10点を発表した。一次投票は昨年12月1日から1月8日まで実施。530書店から書店員736人が投票した。二次投票は本日から2月29日まで受け付ける。大賞発 […] -
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「全国書店員が選んだおすすめコミック24」、1位は「ホタルの嫁入り」に
日本出版販売は2月1日、「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」と「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2024」のランキングを発表。「全国書店員〜」の1位は「ホタルの嫁入り」(橘オレコ/小学館)、「出版社コ […] -
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くまざわ書店、2023年出版社別販売ランキングを発表
2023年1月から12月末までの販売実績をPOSデータに基づき、出版社別・冊数ベースで集計して発表した。1位は集英社で販売冊数は423万8991冊(前年比17.5%減)。2位は講談社、3位はKADOKAWA、4位は小学館 […] -
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紀伊國屋書店、「2023年出版社別売上ランキング上位300社」を発表
1位は講談社で、販売金額は約30億5400万円(前年比0.9%増)。2位はKADOKAWA(約28億0400万円、同1.0%増)、3位は集英社(約25億4160万円、同7.9%減)。上位300社のうち、173社が前年実績 […] -
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23年の出版市場規模は2.1%減に 紙6.0%減、電子6.7%増
全国出版協会・出版科学研究所は、1月25日発売の「季刊 出版指標」2024年冬号で、23年(1〜12月)の出版市場規模を発表した。紙と電子を合わせた推定販売金額は1兆5963億円(前年比2.1%減)で、2年連続のマイナス […]