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本の話題
本屋大賞ノンフィクション本大賞、「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」に
11月11日、ヤフーと本屋大賞実行委員会が主催する「Yahoo!ニュース/本屋大賞 2022ノンフィクション本大賞」に、川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)が選ばれた。同書は川内 […] -
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リベラル社、11月22日に「リベラル新書」を創刊
第1弾ラインアップは、茂木健一郎『脳は若返る』と、和田秀樹『「思秋期」の壁』(写真)の2点。本体価格はともに900円、発売元は星雲社。 物価が高騰するなか、読者に1000円以下で価値ある情報を届けるべく、新書の創刊に踏み […] -
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「変な絵」(双葉社)、発売12日間で20万部に
10月20日の発売からわずか12日間で発行部数を20万部(電子版含む)まで伸ばしている。小説に音楽とYouTubeを掛け合わせた同書は、子どもや10代から70代まで幅広い年代に注目を集め、発売前から書店の予約が殺到。発売 […] -
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「日本ビジネス書新人賞」、大賞に「日本で一番楽しい税金の授業」
作家・永松茂久氏がエグゼクティブプロデューサーを務める第1回「日本ビジネス書新人賞」の大賞がさきごろ、笹圭吾氏の「日本で一番楽しい税金の授業」に決まった。 同賞はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、すばる舎、Innova […] -
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「KaBoSコレクション2023」、『神のロジック 次は誰の番ですか?』に
勝木書店は11月1日、グループ全店を挙げてお薦めする文庫アワード「KaBoSコレクション2023」を発表。金賞を西澤保彦『神のロジック 次は誰の番ですか?』(コスミック文庫)が受賞した。 同書は、文藝春秋から03年に単行 […] -
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第38回「梓会出版文化賞」と第19回「新聞社学芸文化賞」、決まる
出版梓会はこのほど、第38回「梓会出版文化賞」を書肆侃侃房、同特別賞をタバブックス、第19回「出版梓会新聞社学芸文化賞」を千倉書房、同特別賞をブロンズ新社に贈ることを決めた。 贈呈式は来年1月12日午後5時半から、東京・ […] -
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「うんこドリル」が官公庁や自治体とコラボ、啓発冊子が400万部超え
文響社が官公庁や自治体、法人などから請負って制作する「うんこ啓発ドリル」の発行部数がこのほど、400万部を超えた。文響社が刊行する「うんこドリル」シリーズと、各団体が行う子ども向けの啓発活動がコラボしたもので、ライツ販売 […] -
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「スタ文映像化総選挙」、1位は『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』
スターツ出版、ポップティーン、日本出版販売の3社によるコラボ企画「スタ文映像化総選挙&キャストオーディション~主人公、探してます。」の映像化作品がこのほど、冬野夜空『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』(スターツ出版 […] -
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第13回「山田風太郎賞」、小川哲『地図と拳』(集英社)に
10月21日、東京・千代田区の東京會館で選考会が行われて決まった。 著者の小川氏は1986年千葉県生まれ。2015年に「ユートロニカのこちら側」で第3回「ハヤカワSFコンテスト」の大賞を受賞しデビュー。『ゲームの王国』( […] -
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文響社「生声」シリーズ、発売9日で重版
このほど創刊した「生声(なまごえ)」シリーズの第1弾、『ジェフ・ベゾスの生声』『スティーブ・ジョブズの生声』(ともに本体1580円)が好調な売行きを示し、発売9日で2刷を決めた。 「生声」シリーズの原書は、米Agate社 […] -
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双葉社、湊かなえ『告白』(双葉文庫)が300万部突破
10月18日出来した124刷・6万部で300万部を突破した。『告白』は湊氏のデビュー作で、単行本は2008年8月に発売して70万5000部、文庫は10年4月に発売して305万8000部。計376万3000部を発行する過去 […] -
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第13回「リブロ絵本大賞」、鈴木のりたけ『大ピンチずかん』(小学館)に
リブロプラスが発表した。リブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房など54店舗で10月1日から、入賞作や過去の受賞作品とともにフェア展開を開始した。 『大ピンチずかん』は2月に刊行。発行部数は9万部を超えている […] -
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ドリコム、ラノベやコミックで出版事業に参入
ゲーム事業・メディア事業などを手がけるドリコムは10月7日、ライトノベルレーベル「DREノベルス(ドリノベルス)」を創刊し、出版事業に参入する。 同社は5月、ラノベ・ウェブトゥーン・コミック・メディアミックスを軸とした出 […] -
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第21回『このミステリーがすごい!』大賞、小西マサテル氏が受賞
宝島社が10月3日に発表した。大賞に小西マサテル「物語は紫煙の彼方に(仮)」、文庫グランプリに美原さつき「イックンジュッキの森(仮)」と、くわがきあゆ「レモンと手(仮)」が選ばれた。 小西氏は「ナインティナインのオールナ […] -
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「バークレー日本賞」、柳美里氏が5人目の受賞者に
米カリフォルニア大学バークレー校日本研究センターが主催する第5回「バークレー日本賞」を、作家・柳美里氏が受賞した。柳氏は9月30日(日本時間=10月1日)、現地での授賞式に出席し、河出書房新社が開催したオンライン記者会見 […] -
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河出書房新社の新雑誌「スピン」、発売2日目で重版
9月27日に創刊した新雑誌「スピン/spin」に大きな反響が寄せられ、発売2日目に1万部の増刷を決めた。同誌は2026年に迎える創業140周年に向けたカウントダウン企画として、16号限定で発行する季刊誌。「紙の未来を考え […]