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第138回 最低賃金上昇と書店経営
岩手県の最低賃金は、2019年の790円から1090円へ。とうとう300円近く上がるところまで来た。上昇率にすれば37.9%になる。数字にしてしまえばそれだけのことなのだろう。けれど、岩手・一関市の書店「北上書房」の役員 […] -
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第57回 夏の魔法
8月中旬は夏に読みたい本の書評を書いていた。夏、夏、夏……。夏って他の季節より特別な感じがする。暑い日の空気や蝉の声、甘いスイカの味、夜空に咲く花火の光。五感を刺激するものが多いからだけではなく、五感を通して記憶に残る「 […] -
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第12回 韓国/国政レベルで図書館納本の規制緩和、地域書店への優遇打出す
本コラムでは前回、韓国の話を紹介したが、今回も続けて取り上げてみたい。というのも、この7月に同国の文化体育観光部と行政安全部が示した「図書館納本に関する改善案」が、日本で日書連が求めている内容とよく似ており、参考になる事 […] -
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第137回 日本歴史時代作家協会賞
今年度から日本歴史時代作家協会賞の選考委員を務めることになった。第15回日本歴史時代作家協会賞作品賞は周防柳『南朝 風姿花伝』(角川春樹事務所)に決定。そのほかの受賞作についても、協会のHPで確かめていただきたい。 書店 […] -
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第136回 なぜ本を読むのか
7月25・26日に開催された出版文化産業振興財団主催の「子どもの読書みらいフォーラム」で、筑波大学付属小学校の白坂洋一先生と「家庭・学校・地域でつくる 子どもの読書」について対談した。対談の話題の中心となったのは「なぜ、 […] -
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第11回 韓国/KPIPAの「出版物流」支援事業、業界団体の働きかけで実現
日本の出版産業史において、「本の輸配送コストを誰がいくら負担するのか?」という問題は、たびたび摩擦と交渉の焦点となってきた。そして今また、それが大きな争点となっている。 日本以外の国ではどうなのか。出版社や卸、書店の負担 […] -
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第56回 無敵のおそろい
先日久しぶりに、業界の同世代で結成されている「大好き会」のみんなで集合した。事前にBちゃんからグループLINEに送られたミッションがこちら。 「ねえねえ、ずっと前に皆で飲んだ時に、全員黒い服着てて可愛かったの! 今回もそ […] -
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第135回 ポプラ社×郵便局連携に注目
福島県内の郵便局4局で、ポプラ社の協力を得て、児童書の試行販売が始まったというニュースは、単なる新規事業の話として受け取るべきではない。 これは、無書店地域の拡大という、出版界が長く向き合いながら決定打を見いだせずにきた […] -
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第134回 「全東信」破産に思うこと
書店にとってキャッシュレス決済は、もう「あれば便利」というより、「なければ機会を逃す」ものになりつつある。財布に現金をあまり入れずに店を訪れる人は増え、会計のしやすさは、そのまま買いやすさにつながる。 経済産業省が書店向 […] -
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第55回 身体は、知っている
2026年10月、EHONSスタートから5周年を迎える。盛大にお祝いすべく、この1年半ほどいろいろと準備してきたのだけれど、いよいよ大詰め。毎日バタバタしている。 先日は、ある企画の商品撮影のため、代々木公園にでかけた。 […] -
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第10回 韓国・ブラジル・アメリカ・日本/世界のトレンドは参加・体験型読書、日本での広がりを期待する
国内外を問わず、イベント、体験、参加型の読書や本の購買が広がっている。いくつかの国では「書く/描く」がブームとなり、あるいは定着してきている。 たとえば韓国では、本に関わる行為をポジティブにとらえる「テキストヒップ」現象 […] -
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第133回 小書店とコンテンツ産業
本屋がなくなることは、単に本を買う店が減るという話ではない。街から、本と人が偶然に出合う入口がひとつ消えるということだ。背表紙を眺め、雑誌の表紙に季節を感じ、知らなかった言葉や物語にふと触れる。そうした小さな出合いの積み […] -
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第132回 デジタル教科書と地域の書店
デジタル教科書を正式な教科書と位置付ける改正法が成立した。僕は、教科書が紙でもデジタルでもよいと思っている。学びに役立つのであれば、どちらにもそれぞれの利点があるからだ。 ただ、書店を経営する者としては、できれば紙の教科 […] -
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第54回 「はじめて」の勇気
5月は初体験がふたつ。 4月から社則が変更になり、髪の色が自由になった。私は、意外にも学生時代は結構真面目に生きてきたので、金髪とかモヒカンとかを通ってこなかった。ピアスホールさえ、30代で開けたのだ。(怖かったので。や […] -
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第9回 日本・アメリカ/増加するZINEへの助成・補助金、日米で異なる社会的評価
ここ最近、日本でもZINEを取り扱う書店が増え、出版社のなかにもISBNを取得せずにリトルプレスを制作・流通させるケースが増えてきた。 ZINEというと「個人や少人数制作の出版物」のイメージがあるが、それへの助成・補助金 […] -
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第131回 日本語学習者の和書需要
今回はあまり知られていない、日本語学習者における和書の需要についてお知らせしたい。留学を目指す人にとって、日本語学習は渡航の日から始まるのではなく、そのずっと前、遠い国の机の上でひらがなをなぞる時間から、もう静かに始まっ […]
