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第128回 デジタル教科書書店への影響
書店の繁忙期である教科書シーズン。ようやく終わりが見えてきた4月7日、重いニュースが飛び込んできた。紙の教科書を電子化し、タブレット端末などで閲覧する「デジタル教科書」を正式な教科書とする学校教育法改正案などを閣議決定し […] -
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第52回 箱庭のごっこあそび
「リカちゃんのON/OFF展」に行ってきた。あの国民的お人形のリカちゃんがなぜ長年愛されるのかを美容・ファッションの専門家が分析していたり、YouTubeチャンネル「現実を生きるリカちゃん」とコラボし、キラキラした部分の […] -
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第3回 アメリカ他:ラップ・ヒップホップを教育に活用、歌詞を通じて文学・創作に導く
音楽ストリーミングサービスSpotifyでは、全再生回数の約4分の1をラップ/ヒップホップが占め、多くの国の音楽市場で同ジャンルが最大シェアになっている。日本ではそれと比べるとシェアは小さいが、しかし、年々存在感は増して […] -
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第2回 イタリア:学校図書館利用率UPプロジェクト、市民が書店で選書し学校に寄贈
イタリアの学校図書館は長い間、狭くて予算も乏しいため蔵書が貧弱、ゆえに利用率が低いという課題を抱えていた。これに対し、イタリア出版社協会(AIE:Associazione Italiana Editori)が中心となり、 […] -
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第1回 イギリス:NLT・プレミアリーグが提携、サッカー通じて子どもの読書推進
日本では経産省主導の書店振興プロジェクトが注目を集め、文科省主導で子どもの読書推進に関する政策が行われている。民間発でも多様な取組みがある。 ただ、それらは日本の現状に即した発想の施策・政策が多いうえ、長年にわたって続く […] -
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著者プロフィール:飯田一史氏
飯田一史(いいだ・いちし)氏 サブカルチャー、出版産業などを中心に取材・執筆を手がける。著書に『この時代に本を売るにはどうすればいいのか』(星海社新書)、『「若者の読書離れ」というウソ』(平凡社新書)、『いま、子どもの本 […] -
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第127回 教科書販売と最低賃金
書店にとって2月から4月にかけては、年度末の対応と、新年度の準備が同時にやってくる季節なので、長い冬を越え、春の訪れを感じながらも、花見をした記憶があまりない。 年度末か新年度のいずれかならまだ整理しやすいが、両方同時に […] -
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第126回 図書カード配布事業の広がり
山形市は、子どもたちの読書活動を応援するため、市内の小・中学生のみなさんへ図書カード3000円分を届けることを発表した。読書の楽しさを通して、学びを大きく広げることができるよう、ぜひ書店に足を運び、お気に入りの本と出合っ […] -
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第51回 私の夢の叶え方
「私の夢はスズキコージさんをお金持ちにすること。将来は全書店をスズキコージ書店にします」 そう言い続けてきた。大きなお世話なのだけれど、私にできる恩返し、本をたくさん売ることしか思いつかないのだ。子どもの頃はもちろん、友 […] -
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第125回 本だけ読んで暮らしたい
今年に入り、ただただ本だけを読んで暮らしたいと願う日々が続いている。なにをしてもうまくいかず、後ろ向きな仕事ばかりしているなか、『夏鶯』(赤神諒著/集英社)という名作に出合った。 武士の時代の終焉が近づいていた頃、神戸三 […] -
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第124回 ブックエースと出前授業
NPO法人・読書の時間の活動目的は、「出版業界全体のコミュニティの力で、子どもたちと本を、学校と社会をつなぎ合わせること」である。それを実現するために、子どもたちに本と読書について考えるきっかけとして「読書の時間」という […] -
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第50回 感覚の玉手箱
黒のストラップの革靴を新調したので、この冬はカラータイツばかり履いている。足元を見るとうれしくなる。服の色が派手なときは、白を履く。駅まで歩く道、その足元を見つめていると、今履いているものよりほっそりとした黒の革靴に、白 […] -
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第123回 ワークショップ集のご紹介
出版文化産業振興財団(JPIC)は、読書を通じた生涯学習の推進ならびに読書活動の推進のため、「JPIC読書アドバイザー養成講座」を開催している。毎期カリキュラムを更新することで出版業界のトレンドを取り入れつつ、本と読書の […] -
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第122回 大田市の書店誘致策
「大田市内に書店を開設する事業者を募集します」 島根・大田市が〝書店ゼロ解消〟を目指し、書店誘致策を公表した。 大田市は、書店が一つもないいわゆる無書店地域である。市民が本を手に取る機会の創出を目的とし、昨年12月の市議 […] -
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第49回 らいおんのはじまり
はじまりは、Hちゃんだった。2004年当時、アルバイトだった私は商談をする立場ではなく、架空社の営業として現れた彼女の注文書を預かるだけのはずだった。けれど、なぜか彼女に心を引かれ、思わず話を聞いてしまった。 差し出され […] -
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第121回 26年の予想
来年2026年は、出版物流が抜本的な改革を迫られる一年になりそうだ。 出版物の運賃は他業界と比べて低い水準に設定されており、低運賃が出版物流を支えているのが現状である。出版物の国内流通額が下げ止まらないなか、価格決定権者 […]
